こんにちは!
全国的に寒くなってきましたね。
北海道の各地でも初冠雪が発表されています。
この季節の変わり目に気を付けるのは「カゼ」ですね。
私の周りでもカゼで体調を崩されている方が数人いらっしゃいます。
「カゼは万病のもと」、予防が一番です。
カゼの予防法としてよく言われるのが
●外出後の手洗い・うがい
●部屋の湿度を保つ
●外出時のマスク着用
などです。
これらは基本ですね。
鍼灸師としては、以下も気を付けていただきたいです。
●「風門」を冷やさない
「『風門』って?」という方が多いかと思います。
「風門」はツボの名前です。
東洋医学では、風邪(ふうじゃ)は「風門」から出入りすると言われています。
場所は、背中の上の方にあります。
首を前へ倒した時に、首の付け根辺りに一番突き出る背骨があります。
一番突き出る背骨を起点にして、下へ2つ背骨の出っ張りをたどります。
その高さで背骨から指2本分外側の所が『風門』です。
この場所を外出時はマフラーなどでカバーしたり、外にいる時間が長ければ、シャツや服に貼るカイロを着けて「風門」の場所が温まるようにするなど。
※カイロは低温やけどにご注意ください
「身体が冷えたかな」と感じた時にも、この場所にカイロやホットパックなどで温めると良いですよ。
これから年明けにかけて、入試や資格の受験シーズンですね。
勉強に集中するために、「頭寒足熱」を実践されている方もいらっしゃると思います。
頭は冷やしても、この場所は冷やさないようにしましょう。
最後に
●睡眠
これ、大事です。
睡眠不足が続くと免疫力低下を招きやすいです。
試験勉強では睡眠時間を削りがちですが、睡眠はしっかり取りましょう。
もし眠りが浅い・眠いのに眠れないなど、お困りの場合は、当院にご相談くださいね。