こんにちは!
ゴールデンウィークに突入しましたね。
10連休という方も、関係なくお仕事の方もいらっしゃるかと思いますが、寒暖差が大きいようなので、カゼなどに気を付けてお過ごしください。
今回はパソコン作業時の姿勢のお話です。
オフィスや自宅の机で作業する場合、どんな姿勢になっているか意識したことはありますか?
オフィスで見かけるパソコン作業中の姿勢は大きく3つに分かれます。
1つ目は正しい姿勢。
2つ目は頭~肩が前へ傾いた状態。
3つ目は背もたれにもたれかかって、身体全体が下へずり落ちている状態。
1番目は頭~腰がほぼ真っすぐ。
顔もモニターから適当な距離(40センチ以上離れている)で、肘~手首が机で支えられている状態。
背骨のS字曲線のクッションがはたらいて、肩や腰への負担が最小限度になります。
問題は2番目と3番目です。
2番目は顔を前へ突き出した状態です。
この画像は極端ですが、これに近い状態の方はよく見ました。
モニター上の細かい文字や画像を見ての作業の方に多いです。
モニターと近すぎると、どうしても目が疲れやすくなります。
この体勢は頭が肩より前へ出ているので、背骨のS字曲線を生かせず首~肩・背中への負担が大きくなり、肩こり・首こりを引き起こしやすいです。
3番目はほぼお尻と肩甲骨付近と足で身体を支えている状態です。
一見、力が抜けて楽そうに見えます。
少しの間なら良いのですが、この状態が続くと、腰への負担が大きく、腰痛を誘発しやすいです。
この姿勢は男性に多いように思います。
パソコン作業開始から2・3の姿勢の方は少ないです。
時間が経つにつれ、自然と2か3の姿勢になっていくのではないかと思います。
最低1時間に1回は椅子から立ち上がって、姿勢と気分をリセットしましょう!
腰や肩甲骨周りを少しでも動かしたり、伸ばしたりすると、さらに良しです。
鍼治療で、肩周辺の症状へ効果的なツボの一部がお尻や腰にあります。
整体でも同様に、肩周辺の症状にお尻や足への手技を使うことがあります。
「椅子に座る= 椅子にお尻をずっと置いている状態」ですから、肩こりと深い関係があるのです。
長時間のデスクワークは肩こり・腰痛を引き起こしやすいですが、デスクワークに限らず、お身体で何か気になることがございましたら、 鍼灸マッサージ整体のてあて堂治療院へ。
お気軽にお問い合わせくださいね。